
今晩のNY市場は堅調か。昨日は下落してスタートしたが、連邦債務上限問題への過度な警戒感が和らいだことで主要3指数がそろって2日続伸して終了した。朝方に上昇した米10年債利回りがほぼ変わらずで終了したことや、インフレ懸念を高めている原油や天然ガス相場が下落したことも安心感につながった。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.00ポイントと前日比0.30ポイント低下し、テクニカル面ではS&P500が3日ぶりに中期トレンドラインの100日移動平均線を上回って終了した。今晩の取引では連邦債務上限問題の行方や中国恒大集団のデフォルト懸念が引き続き意識されるものの、長期金利やエネルギー価格の上昇一服や、センチメント、テクニカルの改善を追い風に堅調な展開か。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、9月チャレンジャー企業人員削減数、メスター米クリーブランド連銀総裁発言など。企業決算は寄り前にラム・ウェストン・ホールディングス、コナグラ・ブランズが発表予定。テスラは年次株主総会をオンラインで開催する。(執筆:10月7日、14:00)
NY株見通し-堅調か 経済指標は新規失業保険申請件数など - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス
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