前日の海外市場では、米株高、米国債利回りの上昇、原油買戻しの中でリスク回避の雰囲気は一服したものの、為替市場は狭い範囲での値動きに終始した。ドル円も111円台半ばを中心とするレンジ取引となった。
今日は21時半の９月の米雇用統計を控えて模様眺め気分の強い動きが続きそうだ。
９月の米雇用統計の予想では、失業率は5.1％となっており、前回の5.2％から改善する見通し。非農業部門雇用者数の予想は前月比50.0万人増となっており、前回の23.5万人増から増加するとみられている。
予想から上振れするようだと、ドル買いに傾きやすくなるとみられる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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【本日の見通し】米雇用統計待ちで小動きで推移か - みんかぶFX
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