社会経済活動 正常化図る
医療用の新型コロナウイルス抗原検査簡易キットについて、厚生労働省は一般薬局での販売を認める方針を固めた。来週にも文書で都道府県などに伝える。ワクチン接種が進んだ11月をめどに行動制限を緩和する方針を政府が示したことに関連し、感染拡大を抑えながら社会経済活動を進めるのが狙い。 【図表】ワクチン副反応、予想以上に年代間で差
厚労省が医療用に承認している抗原検査キットは市販されていない。一方、現在、インターネットや薬局で購入できるキットは未承認で、厚労省は2月に「性能が確認されていない」として感染の判定には使わないよう求めていた。
医療用キットの市販化については、今月6日、経団連が社会経済活動の正常化に向けた提言に盛り込み、田村厚労相も10日の閣議後記者会見で「早急に検討する」と述べた。
医療用キットは、30分ほどで結果がわかる利点がある。ただ、ウイルス量が十分多くないと感染を正しく判定できないほか、自分で鼻から検体を採取することが難しいなどの課題が指摘されている。
【独自】抗原検査キット、来週にも薬局での市販解禁(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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