1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
債券相場は上昇が予想されている。前日の米国市場で、ウクライナ情勢の緊迫化や予想を下回る経済指標の発表を受けて長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。続落している超長期債相場の下げ止まりや反発を予想する見方も出ている。
長期国債先物(3月物) | 149円90銭台前半~150円10銭付近(前日149円93銭) |
新発10年物国債(365回債)利回り | 0.210%~0.220%程度か(前日0.220%) |
先物夜間取引で3月物は、序盤に149円84銭まで下げた後、米長期金利の低下を背景に徐々に水準を切り上げ、149円98銭まで上昇。その後も小高く推移し、前日の日中取引終値比4銭高の149円97銭で引けた。
市場関係者の見方
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
- 債券相場は先物中心に上伸を見込む。米株安、米10年国債利回りが低下と他市場は追い風
- 弱気の海外勢に低い利回り水準で購入した国内勢の期末前の動きが加わり、超長期ゾーンの利回り上昇が止まらない
- しかし、きょうは一服、反転の公算も十分あろう
- 先物中心限月の予想レンジは149円94銭~150円10銭
海外市場の流れ
債券上昇か、ウクライナ情勢で米長期金利低下-超長期債反発の見方も - ブルームバーグ
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar