トヨタ自動車は25日、仕入れ先での新型コロナウイルス感染拡大による部品供給不足を受けて、国内一部工場の稼働停止を再び延長すると明らかにした。これに伴い、1月の当初計画比の減産規模はこれまでの約6万5000台から約9万3000台に拡大する。
トヨタの広報担当の橋本史織氏が電話取材で明らかにした。同社の 発表資料によると、従来は26日までとしていた11工場19ラインの操業停止を、31日まで3日間追加する予定。12月時点では80万台規模としていた1月の生産計画の達成について橋本氏は「厳しい」と述べたものの、詳細な台数見込みについてはコメントを控えた。
1月の工場停止期間中に使用する予定だった部品を翌月に活用することで2月の稼働停止は対象工場とラインを一部縮小する。橋本氏によると、2月の稼働停止期間の縮小により約70万台としていた同月の世界生産台数は増加する見込みだが、詳細な数字は「精査中」だという。
トヨタ:1月の減産幅拡大、約9万3000台に-国内工場停止を再延長 - ブルームバーグ
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar