3日の米国株式市場は、米11月雇用統計が焦点になる。
米11月雇用統計の非農業部門雇用者数の市場予想コンセンサスは、前月比55万人増となっている。市場予想近辺での結果となれば、株式市場は米経済が順調に回復していることを好感する買いが優勢となりそうだ。
ただ、予想が極端にブレ(下ブレ・上ブレ)る場合には要注意。下ブレであれば、14-15日開催FOMC(米連邦公開市場委員会)での金融正常化を加速させる議論の後退につながる可能性がある。ここへきてのテーパリングの鈍化は株式市場の追い風とはならず、経済回復の遅れを嫌気するほうにより傾くとみられる。また、予想を大幅に上ブレれば、米金利が過剰反応し、成長株が大きく売られる可能性もあるので気を付けたい。
<主な米経済指標・イベント>
11月雇用統計、11月ISM非製造業景気指数
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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