中国の人工知能(AI)企業大手、商湯科技( センスタイム・グループ)が人権侵害を可能にしているとして、米国は10日に同社を投資禁止対象に加える方針だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
センスタイムは同日に香港での新規株式公開(IPO)価格が決まる見通し。米国は中国軍部と関係がある企業への投資を禁止しているが、センスタイムはこの対象に加えられると、情報が非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。同社はすでに米商務省が作成する「エンティティー・リスト」に入っており、主要な米国のサプライヤーや技術へのアクセスが禁じられている。
ブルームバーグ・ニュースはセンスタイムにコメントを求めたが返答は得られていない。センスタイムには ソフトバンクグループが出資している。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に、センスタイムを投資禁止対象とする米方針について報じていた。
ソフトバンクG出資センスタイム、香港IPOは最大870億円規模へ
原題: U.S. Said to Add SenseTime to Investment Blacklist Ahead of IPO
(抜粋)
ソフトバンク出資センスタイム、米国が投資禁止対象に追加へ-関係者 - ブルームバーグ
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar