飲料メーカーの「キリンビバレッジ」は、関西地方で販売している缶コーヒーの一部で、缶を製造した際の溶接が不十分で、味などが変わるおそれがあるとして、およそ90万本を自主回収すると発表しました。
回収の対象となるのは、大阪府など関西の2府4県で販売されている「キリン ファイア 関西限定ミルクコーヒー」の一部の商品です。
会社によりますと、商品を購入した人から「味がいつもと違う」といった報告が複数寄せられ調べたところ、缶を製造した際の溶接が不十分で、側面にごく小さな隙間が見つかったということです。
このため、密封性が保てずに味が変わったり、中身が固まったりするおそれがあるとして、会社ではおよそ90万本を自主回収することを決めました。
対象となる商品は賞味期限がいずれも来年の5月、7月、8月のものだということで、キリンビバレッジは「ご心配とご迷惑をおかけし、申し訳ございません。今後は、より一層、品質管理を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
問い合わせ先の電話番号は専用のフリーダイヤル「0120-112-862」です。
受付時間は30日と31日は、午前9時から午後5時まで、来月1日以降は、土日祝日を除く午前9時から午後5時までの対応となりますが、来月3日の祝日に限っては受け付けるとしています。
キリンビバレッジの缶コーヒー 溶接不十分で約90万本自主回収 - NHK NEWS WEB
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