三井住友銀行は28日、顧客が希望する介護や葬儀などの情報を預かるサービス「SMBCデジタルセーフティボックス」を10月に始めると発表した。
死亡したり、認知症になったりした際に、預かった情報を顧客があらかじめ指定した相手に伝える。さらなる高齢化を見据えて「終活」を支援することで、非金融のビジネス部門を強化する。
預貯金や保険など資産関連の情報のほか、ネットショッピングやSNSのIDやパスワードも登録できる。医療や介護などについての考えを動画や音声メッセージの形で預けることもできる。サービスを利用するには同行に口座を持つ必要がある。月額990円(税込み)で、来年2月までは無料。
同行はサービスを「デジタル版エンディングノート」と位置づけ、主な対象を60〜80歳ぐらいと想定。預金の取り扱いと同水準の高いセキュリティーで情報を管理するという。開始からの半年で数千件の申し込みをめざす。(細見るい)
三井住友銀が「終活」支援サービス 資産の情報、指定した相手に伝達 - ライブドアニュース - livedoor
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