首都圏を地盤とするディスカウントスーパーのオーケー(横浜市)は3日、近畿地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)を買収する意向を表明した。エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングによる関西スーパーの子会社化が撤回された場合、株式公開買い付け(TOB)を実施する方針だ。
オーケーとH2Oによる争奪戦に発展し、関西スーパーの主要株主の動向が当面の焦点となる。
オーケーは3日に声明を発表。東京証券取引所に上場する関西スーパーに対して1株当たり2250円でTOBを行い、完全子会社化する考えを明らかにした。
声明では6月に関西スーパー側に買収を提案したと説明。だが関西スーパーはH2Oとの経営統合を8月31日に発表した。関西スーパーが10月下旬に予定する臨時株主総会で経営統合議案が否決され、さらに関西スーパーがオーケーとの協議に応じて買収提案に賛同した場合はTOBに踏み切るとしている。
オーケー買収意向表明 関西スーパーめぐりH2Oと争奪戦へ - 産経ニュース
Read More
Tidak ada komentar:
Posting Komentar