[東京 31日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は31日の閣議後会見で、愛知県常滑市で行われた野外音楽フェスティバルで酒類提供や参加者の密な状態があったとされる問題を受け、誓約書に違反しているのであれば補助金の取り消しを含めて厳正に対処するとの考えを示した。
愛知県常滑市内で8月29日に行われた野外フェスティバル「NAMIMONOGATARI2021」では、新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底されず、参加者らが密状態になっていたほか酒類も提供されていたとされ、愛知県や常滑市が主催者に抗議する事態になっている。このイベントには、経産省から補助金3000万円の交付が決定している。
梶山経産相は、補助金の審査に当たっては、国の基本的対処方針や地方自治体の感染防止対策に反する事業を行わない旨の誓約書を提出させているとし「事実関係の究明に乗り出している。誓約書への違反が認められれば、交付決定の取り消しも含めて厳正に対処する」と述べた。
愛知のフェス、誓約書違反なら補助金取り消し含め厳正対処=梶山経産相 - ロイター (Reuters Japan)
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