東京都内のコンビニエンスストアなどで今月21~26日ごろ、聖徳太子の肖像画が描かれた偽の旧1万円札約50枚が相次いで見つかったことが警視庁への取材で判明した。いずれも記番号などの特徴が似ており、同庁捜査2課が偽造通貨行使の疑いで調べている。
同課によると、偽1万円札の使用が確認されたのは、豊島、中野、新宿、渋谷、墨田の5区にあるコンビニやドラッグストア計約40店舗で、利用客の多い駅前の繁華街などに集中していた。いずれも夕方から夜にかけて数百円分の菓子などを購入する際に使用されており、釣り銭を狙ったとみられる。
偽札は全て1986年に発行が停止された聖徳太子の肖像画が入った旧1万円札を模造したもので、透かしが入る精巧な作りだった。記番号はいずれも、実際には存在しない「PS」から始まり「N」で終わるものだった。【安達恒太郎】
都内のコンビニで偽札被害相次ぐ 聖徳太子の旧1万円札を模造 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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