総務省幹部らへの接待をめぐる問題で、総務省は4日、幹部職員に対する調査で、国家公務員倫理規程に違反する利害関係者との会食を、新たに職員32人による延べ78件確認したと発表した。同省は32人を同日付で処分。減給の5人を含め9人を懲戒処分とし、23人は訓告などだった。
相手先企業は、大半がNTTグループの各社と放送関連会社「東北新社」だった。この結果を受け、武田良太総務相は給与3カ月分を自主返納すると表明。黒田武一郎事務次官も訓告の処分を受けた。
東北新社とNTTグループによる接待問題が2~3月に発覚した後、総務省は放送・通信行政に携わる課長級以上の幹部らを主な対象に、ほかに倫理法令違反の疑いがある会食がないか調査してきた。調査では、約170人の職員から延べ約1500件の会食の申告があり、違反の有無を調べたという。
国家公務員倫理法に基づく倫…
総務省、接待問題で32人処分 会食78件も新たに確認 - 朝日新聞デジタル
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