共同記者会見を終えてホワイトハウスのローズガーデンを後にするとき、バイデン米大統領は菅義偉首相の背中に左手を軽くそえた。新型コロナ対策の厳戒ぶりが際立ったなか、長時間のフライトと慣れない外交舞台で疲れたであろう首相へのねぎらいがにじみ出た貴重な接触だ。
リアルなふれあいが硬かった空気を和らげ、親密さを醸成する。オンライン形式では得がたい効用だろう。
20年前の2001年。就任2カ月で初訪米した小泉...
首脳外交に絡む内政と時間軸 日米中、競争と協力の行方 - 日本経済新聞
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