ユニ・チャームは27日、口元や顔の表情が視認できるマスク『unicharm 顔がみえマスク』を発売すると発表した。同日よりユニ・チャーム ダイレクトショップ(ネットショップ)で受注を開始している。
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、感染対策として欠かせなくなったマスクの装着は、口元や表情によってコミュニケーションをとることが多い、聴覚障がいがある方や言語障がいがある方にとって切実な問題となっている。
同社は「これまでこのような問題を解決するために、口元が見えやすいマスクをご自身で手作りして相手の方へ配布したり、マウスシールド等を付けてもらったりと、苦労していることが判りました。しかしながら、手作りしたマスクや、口を動かしやすいよう設計された隙間の多いマウスシールドは、本来マスクの機能に求められる飛沫の抑制に不安を残していました」と指摘。
今回の商品では、同社の「超立体マスク」や「超快適マスク」の技術を結集して、口元や表情の視認性を確保しつつも全方位フィット構造により隙間が少なく、飛沫が外に漏れにくい構造となっている。また、繰り返し洗って使用することが可能。価格は1480円(税込み)。
ユニ・チャーム、“顔が見えるマスク”を発売 - ORICON NEWS
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