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Senin, 24 Mei 2021

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は「陽線」、急落の半値戻しで達成感も - ロイター

    [東京 24日 ロイター] - 
    <16:08> 日経平均は「陽線」、急落の半値戻しで達成感も
    
    日経平均は「陽線」。「陽の寄り付き坊主」の形状で、上ヒゲが実体より長く、上値の重さが示唆され
る。10日高値2万9685円41銭から13日安値2万7385円03銭までの急落の半値戻し(2万8
535円08銭)水準を一時上回っており、達成感が出やすい。21日に続いて上値を押さえられた26週
移動平均線(2万8589円17銭=24日)を上抜けるかが目先の焦点。
    
    <15:30> 新興市場はマザーズ反落、ジャスダック小幅続伸
    
    新興株市場はまちまち。東証マザーズ指数は5日ぶりに反落し、日経ジャスダック平均は小幅に5日続
伸した。マザーズについては「今年に入ってもみあったレンジの下限に差し掛かり、戻り待ちの売りが待ち
構えている」(国内証券)との声が聞かれた。
    マザーズ指数は前営業日比1.80%安。モブキャストホールディングス        が軟調に推移し、バ
リュエンスホールディングス        も売られた。一方、ソフトバンク        が株式公開買い付け(TO
B)し連結子会社化すると発表したイーエムネットジャパン        がストップ高となった。ブランディン
グテクノロジー        やライトアップ        もしっかりだった。
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.04%高。不二硝子        、ランシステム        はストッ
プ高。アルバイトタイムス        なども買われた。一方、幼児活動研究会        、テセック        な
どが売られた。

        
    <13:20> 日経平均は小幅高、海外市場や暗号資産は小動き
    
    日経平均は小幅高。前引けに比べ水準をやや切り上げたものの、様子見ムードが漂っている。
    米株価指数先物や台湾株は小幅高、暗号資産を代表するビットコインは小幅安。市場では「目先の材料
もなく海外市場の動きもない中では、動きようがない」(国内証券)との声が出ていた。
    
    <11:35> 前場の日経平均は3日続伸、5月急落の半値戻しを達成後は伸び悩む
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比58円87銭高の2万8376円70銭となり、3日続
伸。10日高値2万9685円41銭から13日安値2万7385円03銭まで急落した際に下げた幅の半
値戻し(2万8535円08銭)を一時上回った。その後は、上値の重さや買い材料不足から伸び悩み、テ
クニカル面では目標達成感が生じる格好となっている。

    前週末21日の米国株式市場はインフレ懸念がくすぶる中、まちまちの展開となった。個別銘柄では米
ボーイング      が買われ、ダウ工業株30種が上昇した。環境面からは方向感がない中で、日本株は売り
優勢でスタート。一時前週末比で200円を超す上昇となり、半値戻しをクリアしたものの、買い材料が見
当たらず伸び悩んだ。
    
    物色面では、トヨタ自動車        など主力銘柄の堅調が目立ったほか、鉄鋼、海運など景気敏感株が
しっかり。日経平均の予想PER(株価収益率)が13倍台と割安感が生じてきたため、押し目を買う動き
が活発化している。
    
    市場では「日経平均で2万8500円─2万9000円の水準は急落前に商いをこなしていたため、時
価水準より上値は戻り待ちの売りが多く動きが重くなる」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和
男氏)との声が聞かれた。
 
    TOPIXは0.40%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1374億9100万円で
商いは細り気味となっている。東証33業種では、海運業、鉱業、空運業などが上昇、値下がりは医薬品な
ど5業種にとどまった。

    個別では、トヨタ自動車が18日に付けた上場来高値を更新したほか、日本郵船        もしっかり。
三菱UFJフィナンシャル・グループ        などの銀行株も堅調に推移した。半面、ソフトバンクグルー
プ        はさえない。
   
    東証1部の騰落数は、値上がりが1378銘柄、値下がりが726銘柄、変わらずが86銘柄だった。

    
    <11:00> 日経平均は高値もみあい、上値の重さ意識し伸び悩む
    
    日経平均は高値もみあいとなっている。引き続き堅調な地合いを維持しているが、2万8500円より
上値は重いと意識されている様子で、前場中盤から伸び悩んだ。午前11時現在で、東証1部の騰落数は値
上がりが1400銘柄を超えるなど、幅広く物色されている。
    
    市場では「ビットコインの急落など懸念材料はあるが、大きな影響は出ていない。株価は底打ちを確認
した格好となったため、徐々に買いが入るようになっている」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <10:05> 日経平均は200円高、景気敏感セクターがしっかり
    
    日経平均は前営業日比266円35銭高の2万8584円18銭まで上昇した後はもみあい。現在20
0円ほど高い2万8500円近辺での推移となっている。セクター別では海運業、鉄鋼、輸送用機器、鉱業
などがしっかり。景気敏感セクターへの買いが先行している。
    
    市場では「上値は重い。今週前半は2万8000円台で値固め、後半では世界経済の回復を前提にしっ
かりとするだろう。自律反発の局面が終わり、方向感がより鮮明になるのではないか」(国内証券)との声
が聞かれた。
    
    
    <09:08> 日経平均は反落スタート後プラス圏、トヨタは上場来高値更新
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比105円51銭安の2万8212円32銭となり、
反落してスタート。その後は下げ幅を縮小し、プラス転換した。前営業日比120円ほど高い2万8400
円台半ばでの推移となっている。前週末21日の米国株式市場はダウが小幅に続伸し、ナスダック総合とS
&P総合が小幅に反落した。
    
    東証33業種では、海運業、空運業、保険業、鉄鋼などの27業種が値上がり。医薬品、情報・通信業
、証券業などの6業種は値下がり。景気敏感セクターが総じて堅調となっている。個別では、トヨタ自動車
        がしっかり。上場来高値を更新した。
    
   
    <08:45> 寄り前の板状況、ソニーとホンダが買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ         、ホンダ        が買い優勢、ト
ヨタ自動車        、キヤノン        、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ        が売
り買い拮抗。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        は買い優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        は売り買い拮抗となっている。 
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
    株式関連指標の索引ページ        
    関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力)

    
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