新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が大阪府や兵庫県などで延長されたのを受け、徳島県は7日、県内の飲食店に対する時短営業の要請を31日まで続けると決めた。徳島市内の大規模な県立集客施設も8~31日、原則午後8時以降は閉館する。
県は新型コロナ感染症対策本部会議を開き、逼迫(ひっぱく)している医療体制や関西で感染拡大が収まっていない状況を踏まえ、11日までとしていた時短要請の延長を決めた。現在と同様、営業時間は午後9時(酒類提供は同8時)までとし、協力金を支給する。
県職員による見回りも続け、時短への協力やカラオケの自粛などを求める。従業員の検査を希望する事業所を支援する仕組みも近く取り入れる。
県立施設は、文化の森やアスティとくしま、あわぎんホール、とくぎんトモニプラザ、むつみパーク蔵本(蔵本公園)など、面積1千平方メートル以上の11カ所の利用時間を短縮する。
飯泉嘉門知事は時短の延長について「飲食店にはこれまで協力してもらい大変心苦しいが、理解してほしい」と述べた。
徳島県内時短要請、31日まで延長 - 徳島新聞
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